排除系のフィルタリング機能を充実させてほしい

 

オンラインで買い物をする時でもそうですが、表示してほしい商品のキーワードや条件などを指定して、フィルタリングする機能はすでに充実しているのですが、これは表示しないでほしい、というタイプのフィルタリングは基本常備されていない印象があります。

検索エンジンなどで検索する際はハイフンをつけるなどして排除できますが、そういったものが一般的になってほしいと思うのは自分だけなのでしょうか?

ひょっとしたら、とても効率の悪いフィルタリングなのかもしれませんが、あったらもっと楽になりそうなのに、と思うことが多いです。

 

ここ最近は、AI作曲やAIイラスト・小説の台頭で、一人当たりの作家さんの稼ぎがすくなることが懸念されているように見えます。特にAIイラストなどは何かと話題になっている気がしますが、自分の観察範囲のみに於いてかもしれません。

ただ、音楽も小説も絵も既に生きている間に見聴きできないほどの数の作品があります。その中にAI作家が介入したところで、無限に1を足すようなもので、影響は小さいように思えます。

著作権や作家が職業として成立するのかどうかの問題というのもしばらくは議題に上がるので楚瑜が、長期的にはやはりフィルタリング機能の充実させることの方が重要な期がいたします。

ただでさえ沢山ある作品の中に、AI作家たちが作り出した作品が加わるわけですから、母数が大きくなるわけです。それに対して自分の琴線触れる作品というのは、そこまで大きくないことでしょう。

もちろん、どれだけ作品が増えても、自分が気にいる作品とそうでもない作品の比率は一定なのかもしれませんが、自分が気にいる作品に出会う為に、自分の好みとは違う膨大な作品を聴くのが億劫になって、結局何も見ない聞かないという極端な状況を想像してしまいます。自分で作った方が早いじゃん、みたいな。